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さて、私は「メシより将棋が好き」で順位戦などの公式戦やきのあ将棋での<棋譜>を振り返り、《手筋》を習得して腕を磨くのが大切と認識し、楽しみながら学んでいます(^^♪
今回は勝浦修九段段作【詰将棋】をご案内したいと思います。
では、玉を詰ます《手作り》を楽しみながら、二段を目指して挑戦してまいりましょう(^^♪
【13手詰】
作:勝浦修九段
持ち駒:銀。
ヒント:馬の力を引き出す。
レベル:10分で二段。
ご興味があったら、お気軽にご意見・ご感想をお寄せください。
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【正解】
☗4三金☖2三玉☗3二銀☖1二玉☗2二角成☖同玉☗3一馬☖1二玉☗2一銀不成☖2三玉☗3三金☖同玉☗3二馬まで13手詰め
◩勝浦九段による解説
☗4三金と活用して、3手目に☗ 3二銀を据える。
5手目の☗2二角成から☗3一馬が攻めゴマのバトンタッチ。9手目の☗2一銀不成(下図)~☗3三金がうまい手作りで、最後は☗3二馬と引く。
<図>
◩味のある手筋
▶5手目☗2二角成(参照:下図)
初手☗4三金で同玉を強要する手が「味のある手筋」ではないでしょうか。
これに☖同玉なら、☗4二角成で詰む。
5手目☗2二角成と捨てる技が上手い手作りとなり、同玉を強要し、☗3一馬と入って玉を追い詰める好手と言えるでしょう。
☖1二玉に☗2一銀不成と追い打ちをかけ、☖2三玉に☗3三金以下詰み。
お疲れさまでした。どおぞごゆっくり一服してください。
将棋は、お互いが公平に《一手》ごとに指す中で、相手の読みを外し、それを上回る手が浮かんだらヤッタ~って気分になりますよね(^^♪
駒音だけが響く中で、双方が「次の一手」を読む姿に無言の中でコミュニケーションが交わされる。
将棋の醍醐味ではないでしょうか。
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最後までお付き合いくださり有難うございました。