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さて、今回は勝浦修九段作【詰将棋】をご案内したいと思います。
初級者が将棋を習う中で、
《初段》という大きな目標を達成するには、《手筋》を覚えることが重要になるかと思います。
今回は、その手筋の一つに挙げられる「両王手」をかける局面が生じてきます。楽しみながら、ご一緒に腕を磨いてまいりましょう(^^♪
【7手詰】
作:中田章道七段。
持ち駒:金
ヒント:飛車捨てが決め手。
レベル:5分で2級。10分で4級。
ご興味があったら、お気軽にコメントしてください。
来月には元気な姿が見えるかしら・・・。
【正解】
☗2三と☖同玉☗1四角☖同玉☗2三飛成(下図)☖同馬☗2五金まで7手詰め。
◩中田七段による解説
初手は☗2三とで☖同馬なら☗4三角成以下詰み。
☖同玉に☗1四角と出、☖同玉に☗2三飛成が決め手。☖同馬☗2五金までの詰み。
◩味のある手筋
▶3手目☗1四角(下図)。
初手☗2三と☖同玉で、《開き王手》の☗1四角。角を犠牲に準備工作の初手☗1三とですね。
お疲れさまでした。どおぞ一服してください。
将棋は、お互いが公平に<一手>ごとに指す中で、相手の読みを外し、それを上回る手が浮かんだらヤッタ~って気分になりますよね(^^♪
将棋の醍醐味ではないでしょうか。
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