ようこそ!
お越しくださいました。
既にメディアの報道でご承知のことと思いますが、本対局で伊藤七段が勝利してタイトル奪取ににあと1勝と迫りました。
ここでは実戦譜から《次の一手》を取り上げ、手筋の学びの場としてご案内していきたいと思います。
開始日時 :2024/05/02 9:00:00
棋 戦 第9期叡王戦 五番勝負第3局
先 手 藤井聡太叡王
後 手 伊藤 匠 七段
手合い 平手
場 所 愛知県名古屋市「名古屋東急ホテル」
持ち時間 4時間
手 数 146▲240△240
戦 型 角換わり腰掛け銀
▶10手目☖7七角成
角換わり腰掛け銀へのスタート。
▶32手目9四歩。
☗9六歩に手抜きをしていた9筋に対応しました。
▶40手目☖6五歩。
先手からの☗4五歩に構わず、6五歩。この対応も難しい判断ですね。
【次の一手】
▶92手目☖4一香打ちまで。後手番。
次で、AI(水匠2)による《最善手》を分析してもらいます。
あなたはどんな対応策が浮かびますか。
ここで、ちょっとおⅬ目を拝借。
◪文字の背景の色~カラーコード◪
◆文字の色、文字の背景の色を《web色見本》で変えてみた。
カラーコード(htmlカラーコード)は下記で。
文字の色: #ffff00;
文字の背景の色:#c71585;
※htmlにより記述。
↓ ↓ ↓
<p> </p>
<p style="background-color: #c71585;"><span style="color: #000000; font-size: 150%;"> <span style="color: #ffff00;">◪文字の背景の色~カラーコード◪</span></span></p>
<p><span style="font-size: 150%;"> </span></p>
<p> </p>
記事のhtml編集ではこのような大きな文字ではありませんから、視力の衰えが進んだおいらには眼科で処方箋を出してもらって少しは見えやすくはなりましたが、なかなか困難な状況でした。レンズの調整はこれが限度と言われてしまいました。
ブログの投稿もいつまでできるか不安ですが、それまでみなさんのブログ記事を拝見して楽しみたいと思ってます(^^♪(。・ω・。)ノ♡
◪Web文字の色見本~htmlカラーコード
「文字の背景色」だけではありませんね。「文字の色」もここで適用されますから便利です。
◩佐々木勇気八段(当時五段)~「日進月歩」
将棋の森(女流三段高橋和代表)の大会で私が優勝した際に授与された記念品。
プロフィールで居飛車党の佐々木勇気八段を押している理由はここにあります。
ポチっと応援していただけたら励みになります。
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《最善手》
▶93手目☗7九桂打ち。
本譜は☗8七銀打ち。
AIの分析では形勢はこの辺りから大きく後手優勢に移行しています。
《味のある手筋》
▶32手目☖9四歩。
先手23手目☗9六歩を突いた直後に9四歩を突いたのではなく、後手は9六歩に対応を休んでいました。駆け引きは難しい。
けれど、将棋は相手があるゲーム。
このような《駆け引き》があって将棋は味を深め、面白くなる。
【棋譜】
初手から終局まで再生してごゆっくりどおぞ( *´艸`)
※shogiplaygroundは便利な将棋サイトで、CSA形式で保存された棋譜でも上記将棋盤のとおり、一手一手駒が動いてくれて重宝しています(。・ω・。)ノ♡
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【投了図】
▶146手目☗1五桂打ちまで(下図)先手投了。
伊藤七段が勝利して対戦成績が伊藤七段の2勝1敗。叡王タイトルにあと1勝。8冠防衛に危うい状況か!?
第4局は5月31日千葉県柏市での対局になります。
《評価》
悪手:先手2。後手5。
お気軽にコメントをお寄せいただけたら嬉しく思います。
“初段を目指して”
「指す将」にとって、目標は【初段】でしょう。
達成するには、次の3点が重要と<将棋フォーカス>山口恵梨子女二段は言う。
①とにかく実践を積む。
②実戦・3手詰を確実に。
③同じミスをしない。
将棋は、お互いが公平に《一手》ごとに指す中で、相手の読みを外し、それを上回る手が浮かんだらヤッタ~って気分になりますよね(^^♪
駒音だけが響く中で、双方が「次の一手」を読む姿に無言の中でコミュニケーションが交わされる。
将棋を通して良きライバルになれたら嬉しいですね(^_-)-☆
最後までお付き合いくださり有難うございました。