ようこそ!
お越しくださいました。
「春眠暁を覚えず」眠くて、眠くてしょうがない
日曜日なので(おいらは毎日が日曜日ー年金生活者は毎日が日曜日なんですが、TVCMで流れる「毎日使ってるカラタの疲れ」から不眠が続く。
なんでこのような話をするかと言えば、2度寝して、目が覚めたらTVは「2チャンネル~将棋フォーカスが始まっていた。
ぼやけて目が覚めていても頭がハッキリしない。
あれっ❕いけない。もうじきNHK杯将棋トーナメント準決勝第2局が始まる時間だ~
8時に起きてから2度寝したのがいけなかった。
さぁ~PCの電源を入れて、おいらの頭も立ち上げないといけない。
やばかったなぁ。寝過ごしたら棋譜を読み取ることができなくなるのが、なんとかギリセーフ。
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さて、今回登場のお二人は、NHK杯ではお互い初めての対局だそうです。
藤井聡太NHK杯とレジェンド・羽生善治九段の準決勝戦をTV観戦しながらKIFU FOR WINDOWSにより記述していきたいと思います。
これ以上の組み合わせは存在しないという両者が準決勝でぶつかるというもったいないくらいの組み合わせが実現しました。
既に決勝進出を果たし待ち受けている佐々木勇気八段に向かい撃つのはどちらになるでしょうか。楽しみです(^^♪(^_-)-☆
放送日時:2024年3月10日10時30分
先 手:羽生善治九段
手合い:平手
場 所:NHK放送センター
持ち時間:10分。使い切ったら、1分単位で10回の考慮時間がある。
戦 型:相掛かり。
解 説:佐藤天彦九段
【略歴】
名前 羽生 善治
生年月日 1970年9月27日(53歳)
プロ入り年月日 1985年12月18日(15歳)
棋士番号 175
出身地 埼玉県所沢市[web 1]
所属 日本将棋連盟(関東)
師匠 二上達也九段
永世称号 永世竜王(資格)
十九世名人(資格)
永世王位(資格)
名誉王座(資格)
永世棋王(資格)
永世王将(資格)
永世棋聖(資格)
名誉NHK杯選手権者[
竜王戦 1組(1組以上:35期)
順位戦 B級1組(A級以上:29期)
今年度成績 31勝22敗(0.5849)
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名前 藤井聡太
生年月日 2002年7月19日(21歳)
プロ入り年月日 2016年10月1日(14歳)
棋士番号 307
出身地 愛知県瀬戸市
所属 日本将棋連盟(関西)
師匠 杉本昌隆八段
保持タイトル 竜王・名人・王位・叡王・王座・棋王・王将・棋聖
王戦 第36期竜王(1組以上:3期)
順位戦 第81期名人(A級以上:2期)
今年度成績 44勝7敗(0.8627)
▶10手目☗4四歩。
先手☗7七角に後手は☖4四歩で角交換を拒否しました。後手には角交換を避けて戦う深い読みの戦術があるようです。
本局でも、相手が指した手にしっかり対応して、その手を上回る手を指しているように見えるのが☖5五歩突き。
▶56手目5五歩
☗5五同歩なら、☖4七歩成で<と金>が作れて、しかも「飛車取り」に当たっている。
こういう手ををやられると、
レジェンドも頭を抱えたい気持ちになるのではないだろうか。
レジェンドを掌でもてあそんでるかのように見える。
▶44手目8四飛
指し手をチョット戻させていただきますが、☗7五歩に桂の頭を守る☖8四飛ですが、先手の読みを読んで、☖9四歩を予め用意しています。
これは、☗7七角が☗9五角出を防いでいるんです。
【次の一手】
▶73手目☖3六飛まで。後手番。
次で、AI(水匠2)による《最善手》を分析してもらいます。
あなたはどんな対応策が浮かびますか。
◩佐々木勇気八段(当時五段)~「日進月歩」
将棋の森(女流三段高橋和代表)の大会で私が優勝した際に授与された記念品。
プロフィールで居飛車党の佐々木勇気八段を押している理由はここにあります。
ポチっと応援していただけたら励みになります。
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《最善手》
▶74手目☗8七歩打ち。
本譜も同じく☗8七歩打ち。
解説者・佐藤九段は「☗9七歩でほとんど詰みの手順が見えそう」。
AIの分析で、形勢は互角から先手勝勢。
【棋譜】
初手から終局まで再生してごゆっくりどおぞ( *´艸`)
※shogiplaygroundは便利な将棋サイトで、CSA形式で保存された棋譜でも上記将棋盤のとおり、一手一手駒が動いてくれて重宝しています(。・ω・。)ノ♡
【投了図】
▶92手目☖5二玉(下図)まで後手投了。
後手玉が逃げきって藤井NHK杯が勝利しました。これで、佐々木八段との決勝戦が決まりました。
決勝戦は来週・日曜日の3月18日。
藤井の連覇があるのでしょうか。
楽しみな一戦です(^_-)-☆
とにかく、相手の読み以上にそれを上回る指し手が飛んでくるのをを見せられてはお手上げでしょうね。
おいらの棋力ではそのくらいしか言えません。
すべてが《味のある手筋》で.した、
《評価》
悪手:先手2。後手1。
お気軽にコメントをお寄せいただけたら嬉しく思います。
“初段を目指して”
「指す将」にとって、目標は【初段】でしょう。
達成するには、次の3点が重要と<将棋フォーカス>山口恵梨子女二段は言う。
①とにかく実践を積む。
②実戦・3手詰を確実に。
③同じミスをしない。
将棋は、お互いが公平に《一手》ごとに指す中で、相手の読みを外し、それを上回る手が浮かんだらヤッタ~って気分になりますよね(^^♪
駒音だけが響く中で、双方が「次の一手」を読む姿に無言の中でコミュニケーションが交わされる。
将棋を通して良きライバルになれたら嬉しいですね(^_-)-☆
最後までお付き合いくださり有難うございました。