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はてなスターを、みなさんからたくさん頂戴して感謝しています。
将棋道場でも、気さくに指せる「縁台将棋」とは若干違い、肝心な点は《勝負》ー勝ち負けではないかと思います。
縁台将棋ではどちらかと言えば、落語に出てくる演目のような、「待った」を許すか許さないかでご隠居さん同士が年甲斐もなく仲をたがえる。
お互いが公平に交互に一手を交すのが将棋です。お互い、大いに楽しんでもらいたいですね。
そうは言っても<勝ち負け>が将棋の世界ですから、双方、「負けたくない。勝ちたい。」
相手に勝つにはおいらは《手筋》を学んで相手の指した手に、
「どこに狙いを置いているか。」を読み取り、それ以上に上回る一手を指してこそ展開を有利に運ぶことが可能になります。
そこで、《手筋を学ぶ》に適した、同時に自分のレベルをつかめるのが
この《免状に挑戦》。
ではないか、と思います。
さて、みなさんにお尋ねしますが、NHKTV「将棋将棋フォーカス」をご覧になっていますか?
講師による「将棋上達法」を開催しています。今は中川大輔八段が講師を務めてわかりやすく教えてくださっていますが、将棋の上達にはやはりテキストが重要です。
初段を目指す方にはその方にあった勉強法がよろしいかと思いますが、その一つに《手筋》や《戦法》に沿ったテキストを選択して勉強なさるとよろしいようです。
本屋さんなど直に本をご覧になって、また図書館でお探しになって習得なさるのも上達の一つかと思います。
おいらの経験談で申せば、焦らず、ゆっくり階段を上がるように着実に腕を磨いてもらったらよろしいかと思います。
3級くらいから初段に昇段、アップするにはおいらは随分時間がかかりました。現在進行形の方には、楽しみながら上達されることを祈っています。応援してま~す。
では、さて、これまで公式戦の「棋譜」を通して《次の一手》や手筋を学ぶ《実戦形式詰将棋》などを私なりにチェックしてまいりましたが、
今回は、毎日新聞日曜版から《次の一手》問題ー“免状に挑戦”で腕試しをしてみませんか。
初めての方に少々付け加えると
連続10週間応募して満点(1回2問10点満点)なら200点になりますが、初段を認定されるには150点が必要です。
私はその中で、1度、2問全滅の0点になった時があって、これはショックでした。
この時の一問に枝葉を読まないと正解が得られない問題があって、《11手詰》を解くような難解の問題でした。
「果たして150点取れるだろうか」と心配し、次の回以降はより慎重に、「読み」に見落としがないか、何度も見返しした記憶があります。
6年前のことです。
ちなみに、結果は運よくその後はミスがなく、180点を獲得することができました。
これで、少しは<武者修行>ができるかなと、私が好きだった高橋和(たかはし やまと)先生が将棋教室を開いたことを知り、「将棋の森(代表・高橋和女流三段)」へ出かけることになりました。
【免状に挑戦~次の一手】
▶☖7八角成まで。先手の手番
持ち駒:駒台のとおり。
作:毎日新聞日曜版・免状に挑戦(過去問#2009・日本将棋連盟)
◪選択肢候補(以下の3択)
A)5三桂 B)5四桂 C)8二飛
☕カフェSCENE
BGMはジャズが流れています。
棚にはジャズのCDがいっぱい。
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【正解及び解説】
正解:A)5三桂
解説:☖5一金は☗4一飛以下詰みとなり先手勝ち。
☗5三桂に☖2三金は☗6一桂成☖同銀☗5一飛打ちで先手優勢です。
《味のある手筋》
☗5三桂に☖5一金は☗4一飛以下詰みとなり先手勝ち。
《味のある手筋》と言えるでしょう。
《志在千里》
女流三段高橋和書
《免状に挑戦》で頑張っている方にはそれぞれの目標に向かって頑張ってください。応援しています。
《王手守》
近くの鳩森八幡神社で購入しました。
お疲れさまでした。どおぞ一服してください。
◩将棋はコミュニケーション
将棋は、お互いが公平に《一手》ごとに指す中で、相手の読みを外し、それを上回る手が浮かんだらヤッタ~って気分になりますよね(^^♪
駒音だけが響く中で、双方が「次の一手」を読む姿に無言の中でコミュニケーションが交わされる。
将棋の醍醐味ではないでしょうか。
それでは、一句。
「老いた我が身パンチの利いた中川翔子に乾杯」
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最後までお付き合いくださり有難うございました。