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お越しくださいました。
先手、後手を入れ替えての対局となります。
開始日時 2024-04-20 09:00:00
棋 戦 第9期叡王戦 五番勝負第2局
先 手 伊藤 匠 七段
後 手 藤井聡太 叡王
手合い 平手
場 所 石川県加賀市「アパリゾート佳水郷」
持ち時間 4時間
手 数 107▲232△240
戦 型 角換わりその他
▶11手目☗3三角成。
目図rふぁしいですね。先手が趣向を変えて角交換に挑みました。
戦型に「角交換その他」と示しているのがその表れでしょう。
通常の角交換は、10手目に後手から角交換に進むことが多く見られます。先手・伊藤七段の積極的な指し回しです。
▶60手目☖6六飛。
後手は金と飛車を交換しました。
▶66手目☖4五銀打ち。
中盤の争いです。後手が馬取り、銀取りの両取りに銀を打ってきました。
6四角のラインの先には2八飛。あとでこの角が活きてきます。
【次の一手】
▶71手目☗4四歩j打ちまで。後手番。
次で、AI(水匠2)による《最善手》を分析してもらいます。
あなたはどんな対応策が浮かびますか。
🐽静岡県営吉田公園
◩水仙
◩焼津の桜
◩佐々木勇気八段(当時五段)~「日進月歩」
将棋の森(女流三段高橋和代表)の大会で私が優勝した際に授与された記念品。
プロフィールで居飛車党の佐々木勇気八段を押している理由はここにあります。
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《最善手》
▶72手目☖4七飛打ち。
本譜は同じく☖4七飛打ち。
AIの分析では形勢は先手に有利kな状況を明示しています。
《味のある手筋》
72手目☖4七飛打ち。
先手優勢。
【棋譜】
初手から終局まで再生してごゆっくりどおぞ( *´艸`)
※shogiplaygroundは便利な将棋サイトで、CSA形式で保存された棋譜でも上記将棋盤のとおり、一手一手駒が動いてくれて重宝しています(。・ω・。)ノ♡
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【投了図】
▶87手目☗8五飛打ちまで(下図)後手投了。
叡王戦五番勝負第2局は先手・伊藤七段の勝利で1勝1敗。仕切り直しの第3局
は5月2日(木)愛知県名古屋東急ホテルで開催です。
《評価》
悪手:先手2。後手5。
お気軽にコメントをお寄せいただけたら嬉しく思います。
“初段を目指して”
「指す将」にとって、目標は【初段】でしょう。
達成するには、次の3点が重要と<将棋フォーカス>山口恵梨子女二段は言う。
①とにかく実践を積む。
②実戦・3手詰を確実に。
③同じミスをしない。
将棋は、お互いが公平に《一手》ごとに指す中で、相手の読みを外し、それを上回る手が浮かんだらヤッタ~って気分になりますよね(^^♪
駒音だけが響く中で、双方が「次の一手」を読む姿に無言の中でコミュニケーションが交わされる。
将棋を通して良きライバルになれたら嬉しいですね(^_-)-☆
最後までお付き合いくださり有難うございました。