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今回は、メディアを通してご存じでしょうが、竜王戦七番勝負第２局で藤井竜王が連勝しましたね。
持ち時間：藤井２６分。伊藤１分の激戦。
第３局は今月２５日、２６日に旧安川邸（北九州市）で開催されます。
【竜王戦七番勝負第２局】
開始日時 2023-10-17 09:00:00
棋 戦 第36期竜王戦 七番勝負第２局
先 手 藤井聡太 竜王
後 手 伊藤 匠 七段
手合割 平手
場 所 京都市右京区「総本山仁和寺」
時 間 ８時間
消費時間 107▲454△479
戦 型 角換わり腰掛け銀
▶１０手目☖７七角成
後手は「角換わり」を選択しました。
居飛車党のお二人ですから通い慣れた道筋でしょうね。
▶４３手目☗１五歩
先手は☗９五歩と歩を伸ばしてから、☗１五歩と１筋にも手をかけました。
９筋の歩は後手は受けなかったんですが、どういう影響が今後現れるでしょうか。
一手一手にハラハラドキドキする緊迫した中盤の局面。
▶７６手目☖５七角成
準王手飛車。生きた心地はしませんが、先手はどのように受けるでしょうか。
下記《棋譜》でご覧いただければと思います。
▶８７手目☗７四角打ち
前譜で後手は入手した飛車は駒台で。先手陣には後手の駒は＜４九銀＞のみ。いったい何が起こったのか？
【次の一手】
▶９０目☖２二玉まで。先手番。
AI（水匠２）による《最善手》を次でご案内します。
◩佐々木勇気八段（当時五段）～「日進月歩」
将棋の森(女流三段高橋和代表）の大会で私が優勝した際に授与された記念品。
プロフィールで居飛車党の佐々木勇気八段を押している理由はここにあります。
《最善手》
９１手目☗７七玉。
本譜と同じ☗７七玉で形勢は先手有利と分析。
【棋譜】
初手から終局まで再生してごゆっくりどおぞ( *´艸｀)
※shogiplaygroundは便利な将棋サイトで、CSA形式で保存された棋譜でも上記将棋盤のとおり、一手一手駒が動いてくれて重宝しています(｡･ω･｡)ﾉ♡
▶１０７手目☗３一銀打ちまで先手投了。
藤井竜王の強さが光る将棋に思えました。
＜関係記事＞
読売新聞～９１手目７七玉
《評価》
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