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今回は竜王戦2組ランキング戦での阿部七段と佐々木八段の対局をご案内します。
《竜王戦ランキング戦とは・・・》
開始日時 2024-03-28 01:00:00
棋戦 第37期竜王戦 2組ランキング戦
先手 阿部健治郎 七段
後手 佐々木勇気 八段
手合い:平手
場所 東京・将棋会館
持ち時間 5時間
手数 58▲216△206
戦法 角換わりその他
【略歴】
名前 阿部 健治郎
生年月日 1989年2月25日(35歳)
プロ入り年月日 2009年10月1日(20歳)
棋士番号 277
出身地 山形県酒田市
所属 日本将棋連盟(関東)
師匠 西村一義九段竜王戦 2組(1組:7期)
順位戦 C級1組
今年度成績 0勝0敗(----
)
名 前 佐々木 勇気(ささき ゆうき)
生年月日 1994年8月5日(29歳)
プロ入り年月日 2010年10月1日(16歳)
棋士番号 280
出身地 埼玉県三郷市
師 匠 石田和雄九段
竜王戦 2組(1組:2期)
順位戦 A級(A級:1期)
今年度成績 0勝0敗(ー)
▶10手目☗7七角成。
後手はお馴染みの「相掛かり」から《角換わり》を選択しました。
▶20手目7五歩。
後手が仕掛けました。
仕掛けは《歩》の突き捨てから。ここから派手な急戦が始まりました。
【次の一手】
▶22手目☖6五角打ちまで。先手番。
次で、AI(水匠2)による《最善手》を分析してもらいます。
あなたはどんな対応策が浮かびますか。
🐽静岡県営吉田公園
◩水仙
◩チューリップガーデン
◩佐々木勇気八段(当時五段)~「日進月歩」
将棋の森(女流三段高橋和代表)の大会で私が優勝した際に授与された記念品。
プロフィールで居飛車党の佐々木勇気八段を押している理由はここにあります。
ポチっと応援していただけたら励みになります。
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《最善手》
▶23手目☗5六角打ち。
本譜は同じく☗5六角打ち。
形勢グラフを見るとおり、互角と言う評価でした。
フーン、☗8七角成を許しても互角と言う評価ですか。
【棋譜】
初手から終局まで再生してごゆっくりどおぞ( *´艸`)
※shogiplaygroundは便利な将棋サイトで、CSA形式で保存された棋譜でも上記将棋盤のとおり、一手一手駒が動いてくれて重宝しています(。・ω・。)ノ♡
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【投了図】
▶58手目☖7八銀打ちまで(下図)先手投了。
佐々木八段は58手と言う省エネ勝利です。
《味のある手筋》
☖7五歩~☖6五角の4七角成と、8七角成の二とおりの成りこみ作戦。
手作りの巧さが光ります。
《評価》
悪手:先手2。後手1。
お気軽にコメントをお寄せいただけたら嬉しく思います。
“初段を目指して”
「指す将」にとって、目標は【初段】でしょう。
達成するには、次の3点が重要と<将棋フォーカス>山口恵梨子女二段は言う。
①とにかく実践を積む。
②実戦・3手詰を確実に。
③同じミスをしない。
将棋は、お互いが公平に《一手》ごとに指す中で、相手の読みを外し、それを上回る手が浮かんだらヤッタ~って気分になりますよね(^^♪
駒音だけが響く中で、双方が「次の一手」を読む姿に無言の中でコミュニケーションが交わされる。
将棋を通して良きライバルになれたら嬉しいですね(^_-)-☆
最後までお付き合いくださり有難うございました。