ようこそ!
お越しくださいました。
今回、今期NHK杯将棋トーナメント1回戦第2局をご案内します。
今回登場のお二人は1日3対局をこなし勝ち上がって予選を通過しました。
と言うわけで初手合いの両者です。
本戦出場棋士:50名
シード棋士:31名。
予選通過者18名。
女流棋士1名。
第73回予選トーナメント(今期)からご案内します。
今期のNHK杯将棋トーナメントは次の出場棋士50名の戦いになります。
では、今回もTV観戦でkiffor windowsにより棋譜を綴ってます。最速の情報をお届けします。
放送日時:2024年4月14日10時30分
先 手:大石直嗣七段
後 手:小山玲央四段
手合い:平手
場 所:NHK放送センター
持ち時間:10分。使い切ったら、1分単位で10回の考慮時間がある。
戦 型:角換わり
解 説:阿部光瑠七段
聞き手:鈴木環那女流三段
【略歴】
名 前 大石 直嗣(おおいし なおし)
生年月日 1989年9月16日(34歳)
プロ入り年月日 2009年4月1日(19歳)
棋士番号 275
出身地 大阪府八尾市
所属 日本将棋連盟(関西)
師匠 森信雄七段
竜王戦 3組
順位戦 B級2組
今年度成績 1勝0敗(1.0000)
名 前 小山 怜央(こやま れお)
生年月日 1993年7月2日(30歳)
プロ入り年月日 2023年4月1日(29歳)
棋士番号 335
出身地 岩手県釜石市[1][2]
所属 日本将棋連盟(関東)
師匠 北島忠雄七段
竜王戦 第37期より
順位戦 フリークラス
今年度成績 0勝0敗(-
▶8手目☖8八角成。
後手は《角換わり》を選択しました。
対局前の鈴木女流三段からのインタビューで小山四段「私は岩手出身で初の棋士。予選を通過して本戦に臨む際、作戦を練ってきました。」と、話していたのがこれだったか。
【次の一手】
▶71手目☗3四歩まで。後手番。
次で、AI(水匠2)による《最善手》を分析してもらいます。
あなたはどんな対応策が浮かびますか。
🐽静岡県営吉田公園
◩水仙
◩チューリップガーデン
◩佐々木勇気八段(当時五段)~「日進月歩」
将棋の森(女流三段高橋和代表)の大会で私が優勝した際に授与された記念品。
プロフィールで居飛車党の佐々木勇気八段を押している理由はここにあります。
ポチっと応援していただけたら励みになります。
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《最善手》
▶72目☖3七歩成。
本譜は☖3八角打ちは高度なテクニックではないかな。
難しい判断ですが、
3八角打ちは解説者も話していましたが、「☖3七歩成☗同銀☖3七角打ち」を同じ角を打つにしても手順が違いました。
解説の方が指し賞にもわかりやすい手順で自然ではないかな。
ここでは、☖3七歩成を《味のある手筋》といたしましょう。
ここらあたりから、先手が苦しい状況(後手勝勢)に進展しています。
【棋譜】
初手から終局まで再生してごゆっくりどおぞ( *´艸`)
※shogiplaygroundは便利な将棋サイトで、CSA形式で保存された棋譜でも上記将棋盤のとおり、一手一手駒が動いてくれて重宝しています(。・ω・。)ノ♡
【投了図】
▶110手目☖5二桂打ちで(下図)先手投了。
先手は☖5二桂打ちで投了しましたが、詰み手順を考えてみませんか。5手詰です。
正解はこの画像の右下示します。
<詰み手順>☖5二桂☗7三玉☖6二金☗8四玉
☖9三金まで詰み。
《評価》
悪手:先手3。後手3。
お気軽にコメントをお寄せいただけたら嬉しく思います。
“初段を目指して”
「指す将」にとって、目標は【初段】でしょう。
達成するには、次の3点が重要と<将棋フォーカス>山口恵梨子女二段は言う。
①とにかく実践を積む。
②実戦・3手詰を確実に。
③同じミスをしない。
将棋は、お互いが公平に《一手》ごとに指す中で、相手の読みを外し、それを上回る手が浮かんだらヤッタ~って気分になりますよね(^^♪
駒音だけが響く中で、双方が「次の一手」を読む姿に無言の中でコミュニケーションが交わされる。
将棋を通して良きライバルになれたら嬉しいですね(^_-)-☆
最後までお付き合いくださり有難うございました。