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お越しくださいました。
今回は棋王戦挑戦者決定戦の中で大橋七段と羽生九段の対局を棋譜を通して《次の一手》をご案内したいと思います。
どの棋士に挑戦するのかって~
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モチロン、藤井棋王ですってば。藤井七冠意外におりませんよ( *´艸`)。
そして、大橋七段が挑戦権を手にすれば、同期対決になりますよ。楽しみですね(^^♪
2016年10月、二人はプロ入り。見事同期に棋士誕生になったんです。
開始日時 :2024/06/ 13:00:00
棋 戦 第50期棋王戦コナミグループ杯 挑戦者決定トーナメント
先 手 大橋 貴洸七段
後 手 羽生 善治九段
手合い 平手
場 所 東京・将棋会館
持ち時間 4時間
手 数 96▲219△221
戦 型 横歩取り
【略歴】
(敬称略)
名 前 大橋 貴洸(おおはし たかひろ)
生年月日 1992年9月22日(31歳)
プロ入り年月日 2016年10月1日(24歳)
棋士番号 308
出身地 和歌山県新宮市
所 属 日本将棋連盟(関西)
師 匠 所司和晴七段
竜王戦 3組
順位戦 B級1組
今年度成績 1勝4敗(0.2000)
名 前 羽生 善治(はぶ よしはる)
生年月日 1970年9月27日(53歳)
プロ入り年月日 1985年12月18日(15歳)
棋士番号 175
出身地 埼玉県所沢市[web 1]
所 属 日本将棋連盟(関東)
師 匠 二上達也九段
永世称号 永世竜王(資格)
十九世名人(資格)
永世王位(資格)
名誉王座(資格)
永世棋王(資格)
永世王将(資格)
永世棋聖(資格)
名誉NHK杯選手権者[注釈 1]
竜王戦 1組(1組以上:35期)
順位戦 B級1組(A級以上:29期)
今年度成績 4勝1敗(0.8000)
▶17手目☗3四飛。
戦型、《横歩取り》のスタート。一歩得になりました。
駒台には先手3歩。後手2歩。
▶35手目☗3三飛成。
先手は飛車角交換を選択しましたが、角で交換する手もあったのではないか。
飛車をさばきたかったんですね。
▶68手目☖4九飛成。
後手は飛車を切って金を入手。
さらに、駒得の手がありますね。
次には☗4九同玉でしょうが、☖6七飛成で後手は金をマル得で入手できる。
【次の一手】
54手目☖7六角打ち。先手番。
次で、AI(水匠2)による《最善手》を分析してもらいます。
あなたはどんな対応策が浮かびますか。
佐々木勇気八段(当時五段)~「日進月歩」
将棋の森(女流三段高橋和代表)の大会で私が優勝した際に授与された記念品。
プロフィールで居飛車党の佐々木勇気八段を押している理由はここにあります。
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《最善手》
▶87手目☗3八歩打ち。
手堅い歩打ち。
本譜は☗7六桂打ち。
ここはこれしかないのかな・・・?
《味のある手筋》
▶87手目☗3八歩打ち。
銀を守る手堅い一手をお勧めします。
【棋譜】
初手から終局まで再生してごゆっくりどおぞ( *´艸`)
※shogiplaygroundは便利な将棋サイトで、CSA形式で保存された棋譜でも上記将棋盤のとおり、一手一手駒が動いてくれて重宝しています(。・ω・。)ノ♡
【投了図】
▶96手目☖7四玉(下図)まで先手投了。
大橋七段は羽生九段を破り、初戦を白星で飾りました。
《評価》
悪手:先手3。後手4。
将棋は、お互いが公平に《一手》ごとに指す中で、相手の読みを外し、それを上回る手が浮かんだらヤッタ~って気分になりますよね(^^♪
駒音だけが響く中で、双方が「次の一手」を読む姿に無言の中でコミュニケーションが交わされる。
将棋を通して良きライバルになれたら嬉しいですね(^_-)-☆
最後までお付き合いくださり有難うございました。