ようこそ!
お越しくださいました。
はてなスターを、みなさんからたくさん頂戴して感謝しています。
あなにはそれぞれの目標があるかと思います。
まずは今年中に3級とか、初段とか内心決めていらっしゃることでしょう。
将棋道場に通ったり、アプリで猛特訓したり、「相手はどこに狙いを置いているか。」を読み取り、優勢な展開にどうしたら可能になるかを考えるでしょう。
そこで、《手筋を学ぶ》に適した、同時に自分のレベルをつかめるのが
この《免状に挑戦》。
ではないか、と思っています。
さて、みなさんにお尋ねしますが、NHKTV「将棋将棋フォーカス」をご覧になっていますか?
講師による「将棋上達法」を開催しています。今は中川大輔八段が講師を務めてわかりやすく教えてくださっています。
初段を目指す方にはその方にあった勉強法がよろしいかと思いますが、その一つに《手筋》や《戦法》に沿ったテキストを選択して勉強なさるとよろしいようです。
本屋さんなど直に本をご覧になって、また図書館でお探しになって習得なさるのも上達の一つかと思います。
おいらの経験談で申せば、焦らず、ゆっくり階段を上がるように着実に腕を磨いてもらったらよろしいかと思います。
3級くらいから初段に昇段、アップするにはおいらは随分時間がかかりました。現在進行形の方々には、楽しみながら上達されることを切に祈っています。応援してま~す。
今回は、毎日新聞日曜版から《次の一手》問題ー“免状に挑戦”で腕試しをしてみませんか。
初めての方に少々付け加えると
連続10週間応募して満点(1回2問10点満点)なら200点になりますが、初段を認定されるには150点が必要です。
私はその中で、1度、2問全滅の0点になった時があって、これはショックでした。
この時の一問に枝葉を読まないと正解が得られない問題があって、《11手詰》を解くような難解の問題でした。
「果たして150点取れるだろうか」と心配しながら、次の回以降はより慎重に、「読み」に見落としがないか、何度も見返しした記憶があります。
6年前のことです。
ちなみに、結果は運よくその後はミスがなく、180点を獲得することができました。
これで、少しは<武者修行>ができるかなと、私が好きだった高橋和(たかはし やまと)先生が将棋教室を開いたことを知り、「将棋の森(代表・高橋和女流三段)」へ出かけることになりました。
そこでは、何度も将棋盤に向かい、対局を繰り返し、大会では優勝することができて初段を認定していただきました。
今回の問題は実戦でも役に立つ非常に大事な手筋です。頑張って取り組んでまいりましょう。
【免状に挑戦~次の一手】
▶☖4四角まで。先手の手番。
持ち駒:駒台のとおり。
作:毎日新聞日曜版・免状に挑戦(過去問#2019・日本将棋連盟)
◪選択肢候補(以下の3択)
A)☗3二飛成 B)☗5二銀 C)☗2二歩成
◪藤の花
☕カフェSCENE
BGMはジャズが流れています。
棚にはジャズのCDがいっぱい。
ポチっと応援していただけたら、励みになります。
【正解及び解説】
正解:(C)2二歩成
解説:☗2二歩成が寄せの好手です。☖3五角は☗5二銀で先手勝ち。
☗2二歩成に☖同角も☗5二銀☖3一玉☗2三桂で詰みとなり、先手勝ちです。
《味のある手筋》
実戦でも似た局面はちょくちょく見かけますね.。
絶対に白星はあげたいところです。
☗2二歩成は《決め手》の一手と言えるでしょう。
洒落た《味のある手筋》と言えるでしょう。
▶2二歩成。
《志在千里》
女流三段高橋和書
《免状に挑戦》で頑張っている方には
それぞれの目標に向かって頑張ってください。応援しています。
《王手守》
近くの鳩森八幡神社で購入しました。
お疲れさまでした。どおぞ一服してください。
◩将棋はコミュニケーション
将棋は、お互いが公平に《一手》ごとに指す中で、相手の読みを外し、それを上回る手が浮かんだらヤッタ~って気分になりますよね(^^♪
駒音だけが響く中で、双方が「次の一手」を読む姿に無言の中でコミュニケーションが交わされる。
将棋の醍醐味ではないでしょうか。
それでは、一句。
「老いた我が身パンチの利いた中川翔子に乾杯」
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最後までお付き合いくださり有難うございました。