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さて、今回は中田章道七段作【詰将棋】をご案内したいと思います。
玉を詰ます《手作り》を楽しみながら、初段を目指して挑戦してみませんか(^^♪
【９手詰】
作：中田章道七段
持ち駒：角、桂、歩。
ヒント：飛車を取って詰ます。
レベル：５分で１級。１０分で３級。
ご興味があったら、お気軽にコメントしてください。
☕ドトールコーヒー・モーニング
食事のあと詰将棋を楽しんでます(^^♪
【正解】
☗２六角☖同飛☗１八歩（下図）☖１六玉☗２八桂☖１五玉☗２六竜☖同玉☗２五飛まで９手詰め。
◩勝浦九段による解説
打ち歩形の初型（１八歩打ちの一手詰みの型）で、☗２六角が解消を図る好手。
３手目☗１八歩と打ち、☖１六玉に☗２八桂と利かしてから☗２六竜で飛車を入手。☗２五飛までの詰み。
◩味のある手筋
▶３手目☗１八歩（下図）
初手☗１八歩打ちで「打ち歩詰め」となるため、初手☗２六角と捨てて☖同飛で玉の逃げ場を作り、《打ち歩詰め》を解消するのが作為ではないでしょうか。
５手目☗２八桂以下の９手詰め。
お疲れさまでした。どおぞ一服してください。
将棋は、お互いが公平に《一手》ごとに指す中で、相手の読みを外し、それを上回る手が浮かんだらヤッタ～って気分になりますよね(^^♪
駒音だけが響く中で、双方が「次の一手」を読む姿に無言の中でコミュニケーションが交わされる。
将棋の醍醐味ではないでしょうか。
はてなブックマークをお気軽にどおぞ(｡･ω･｡)ﾉ♡
最後までお付き合いくださり有難うございました。
