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今回は、NHK杯将棋トーナメント3回戦第4局斎藤八段と増田七段の対局を棋譜とともに【次の一手】をご案内します。
放送日時:2023年12月17日10時30分
先手:斎藤慎太郎八段
後手:増田康宏七段
手合い:平手
持ち時間:10分。使い切ったら、1分単位で10回の考慮時間がある。
戦型:相掛かり
解説:糸谷哲郎八段
司会:中村桃子女流二段
【略歴】
名 前 斎藤 慎太郎(さいとう しんたろう)
生年月日 1993年4月21日(30歳)
プロ入り年月日 2012年4月1日(18歳)
棋士番号 286
出身地 奈良県奈良市
所 属 日本将棋連盟(関西)
師 匠 畠山鎮八段
竜王戦 1組(1組:3期)
順位戦 A級(A級:4期)
今年度成績 12勝12敗(0.5000)
名 前 増田 康宏(ますだ やすひろ)
生年月日 1997年11月4日(26歳)
プロ入り年月日 2014年10月1日(16歳)
棋士番号 297
出身地 東京都昭島市
所 属 日本将師匠棋連盟(関東)
師 匠 森下卓九段
竜王戦 2組
順位戦 B級1組
今年度成績 14勝11敗(0.5600)
▶32手目☖9五歩。
後手から端を仕掛けました。ここから難しい局面に進みました。
▶42手目☗9八歩打ち。
後手は《垂れ歩》を用意していました。
先手はどのように対応するでしょうか。
私にはこの9八歩の「垂れ歩」が本局を左右する《味のある手筋》に見えまず。
▶43手目8八角打ち。
角を打たされた。先手にはつらい一手ではないでしょうか。
【次の一手】
▶100手目☖8九角打ちまで。先手番。
次で、AI(水匠2)による《最善手》を分析してもらいます。
あなたはどんな対応策が浮かびますか。
◩佐々木勇気八段(当時五段)~「日進月歩」
将棋の森(女流三段高橋和代表)の大会で私が優勝した際に授与された記念品。
プロフィールで居飛車党の佐々木勇気八段を押している理由はここにあります。
ポチっと応援していただけたら励みになります。
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《最善手》
▶101手目☗9九香。
本譜は同じく☗9九香でした。
解説の糸谷八段も押していました。
未熟な小生だからかもしれませんが、7八金が取られるのは嫌かな。
【棋譜】
初手から終局まで再生してごゆっくりどおぞ( *´艸`)
※shogiplaygroundは便利な将棋サイトで、CSA形式で保存された棋譜でも上記将棋盤のとおり、一手一手駒が動いてくれて重宝しています(。・ω・。)ノ♡
▶投了図
144手目☖2七銀打ちまで先手投了。
終盤にかかるまでやや先手が推していた感じがありましたが、惜しくも先手が追いつきませんでした。
《評価》
お気軽にコメントをお寄せいただけたら嬉しく思います。
将棋は、お互いが公平に《一手》ごとに指す中で、相手の読みを外し、それを上回る手が浮かんだらヤッタ~って気分になりますよね(^^♪
駒音だけが響く中で、双方が「次の一手」を読む姿に無言の中でコミュニケーションが交わされる。
将棋を通して良きライバルになれたら嬉しいですね(^_-)-☆
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最後までお付き合いくださり有難うございました。