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今回は、連覇がかかる藤井JT 覇者と永瀬九段の対局を棋譜を通してご案内します。
このお二人は今月11日王座戦五番勝負で対局したばかりで多忙な日々ですね( *´艸`)
開始日時 2023-10-21 16:17:00
棋 戦 第44回将棋日本シリーズJTプロ公式戦準決勝第1局(大阪大会)
先 手 永瀬拓矢 九段
後 手 藤井聡太 JT杯覇者
手合割 平手
場 所 大阪府大阪市「Asueアリーナ大阪」
時 間 10分
消費時間 58▲10△7
戦 型 角換わりその他
▶10手目7七角成
お馴染みの「角換わり」で始まりました。
▶30手目☖7五歩
先手からの☗3五歩に、後手が☖7五歩で切り返し。
これから中盤へと向かう厳しい局面を迎えることになりそうな予感が漂います。
▶53手目☗8七歩打ち
この8七歩打ちはごく自然な流れでしょうけど、後手は思い切った策に出ます。下記の棋譜からどおぞお楽しみください。
なお、AIも後手の《次の一手》を最善手と分析しています。
《味のある手筋》と言っていいでしょうか。
【次の一手】
74手目☖8八飛成まで。先手番。
次で、AI(水匠2)により《最善手》を分析します。
◩佐々木勇気八段(当時五段)~「日進月歩」
将棋の森(女流三段高橋和代表)の大会で私が優勝した際に授与された記念品。
プロフィールで居飛車党の佐々木勇気八段を押している理由はここにあります。
《最善手》
75手目☗3三歩打ち。
AIは本譜☗6七角打ちは悪手?で、形勢は後手勝勢と分析。
【棋譜】
初手から終局まで再生してごゆっくりどおぞ( *´艸`)
※shogiplaygroundは便利な将棋サイトで、CSA形式で保存された棋譜でも上記将棋盤のとおり、一手一手駒が動いてくれて重宝しています(。・ω・。)ノ♡
▶84手目☖3五金打ちまで先手投了。
後手藤井JT覇者の快勝譜になるでしょうか。悪手も一つでした。
連覇に向け、あと1勝に迫り、決勝戦は渡辺明九段と糸谷哲郎八段の勝者との対局になります。
当分、藤井時代が将棋界を盛り上げてくれるのかな。
《評価》
.<関係記事>
59手目☗6八飛が最善手ではなかった?と、永瀬九段は振り返る。
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