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さて、これまでは「棋譜」を通して《次の一手》や手筋を学ぶ《実戦形式詰将棋》などを私なりにチェックしてまいりましたが、
今回は、毎日新聞日曜版から《次の一手》問題ー“免状に挑戦”で腕試しをしてみませんか。
ちなみに、私は親の介護で他界するまで将棋から離れていたので当時は今の自分の棋力計ることで応募していました。
初めての方に少々付け加えると
10週間応募して満点(1回2問10点満点)なら200点になりますが、初段を認定されるには150点が必要です。
その中で1度、2問全滅の0点になった時があって、これはショックでした。
この時は「150点取れるだろうか」と心配し、次の回以降はより慎重に、「読み」に見落としがないか、何度も見返しした記憶があります。
ちなみに、結果は運よくその後はミスがなく、180点を獲得することができました。
これで、少しは<武者修行>ができるかなと、私が好きだった高橋和(たかはし やまと)先生が将棋教室を開いたことを知り、「将棋の森(代表・高橋和女流三段)」へ出かけることになりました。
【免状に挑戦~次の一手】
☖3八龍まで。先手の手番
持ち駒:駒台のとおり。
作:毎日新聞日曜版・免状に挑戦(過去問#1994・日本将棋連盟)
<次の一手>選択肢候補(以下の3択)
A)6三角成 B)3一角 C)3四銀成
☕ドトールコーヒーで一服。
《初荷予約承ります》の案内が貼り出されています。ドトールさんはお正月気分です。時の経つのは早いですね。初詣には出かけられますか。
アイスコーヒーをいただきながら、-この記事を書き込んでいます(^^♪
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【正解及び解説】
☗3一角
3一角が寄せの好手です。
1二玉は☗6三角成で.先手勝勢。☗3一角に☖同玉は☗4一角成☖2二玉☗3二馬☖1三玉☗3四銀成で先手の勝勢です。
◩味のある手筋
▶初手☗3一角~☖同玉~☗4一角成(下図)がうまい手順ですね。
手順前後で初手☗6三角成で金を入手してから☗3一角と言う構想では遅いんですね。
ご感想、ご意見をお寄せいただけたら嬉しく思います。
お疲れさまでした。どおぞ一服してください。
免状に挑戦で頑張っている方にはそれぞれの目標に向かって頑張ってください。応援しています。
◩将棋はコミュニケーション
将棋は、お互いが公平に《一手》ごとに指す中で、相手の読みを外し、それを上回る手が浮かんだらヤッタ~って気分になりますよね(^^♪
駒音だけが響く中で、双方が「次の一手」を読む姿に無言の中でコミュニケーションが交わされる。
将棋の醍醐味ではないでしょうか。
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最後までお付き合いくださり有難うございました。