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さて、これまでは「棋譜」を通して《次の一手》を私なりにチェックしてまいりましたが、今回は毎日新聞日曜版での《次の一手》問題ー“免状に挑戦”で腕試しをしてみませんか。
【免状に挑戦！】は棋力を認定する企画で、応募するかしないかは別にして、挑戦しおてみるのも「今の棋力を計ることなにつながり、楽しみになるかと思います。
ちなみに、私は応募していまして、
満点なら２00点になりますが、結果は、運が良かったのか１５０点を超える１８０点を獲得することができました。
その中で１回、２問全滅の０点になった時があって、この時はショックでした。
１５０点以上で、段位クラスを認定されるので、この時は「１５０点取れるだろうか」と心配しながら、次の回以降はより慎重に、「読み」に見落としがないか、何度も見返しした記憶があります。
これで、少しは＜武者修行＞ができるかなと、私が好きな高橋和（たかはし やまと）先生が将棋教室を開いたことを知り、「将棋の森（代表・高橋和女流三段）」へ出かけることになりました。
この【免状に挑戦！】に応募するようになったのは、それまで両親の介護に追われる日々で何もできなかったので、両親が他界してから自分の時間が持てるようになり「何をしようか」考えたとき、おいらには《将棋》しかないなと思い起こしました。
これまで将棋から全く遠ざかっていたので、すぐに《武者修行》に出るのは気が重く、
まずは、【免状に挑戦❕】して今の自分の棋力を確かめながら、
《読む力》の下準備、試験運転のつもりで始めました。
【次の一手】
☖３一玉まで。（先手の手番）
持ち駒：駒台のとおり。
＜次の一手＞選択肢候補（以下の３択）
A）２五桂 Ｂ）３三桂 Ｃ）２一と
☕ドトールコーヒーで一服。
《初荷予約承ります》の案内が貼り出されています。ドトールさんはお正月気分です。時の経つのは早いですね。
アイスコーヒーをいただきながら、-この記事を書き込んでいます(^^♪
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【正解及び解説】
☗２一と（と金）
２一とが寄せの好手です。
同玉と取らせて３三桂、同金、同銀成で、先手の勝ちです。
途中３三桂に３一玉は１三馬があります。
◩味のある手筋
▶初手☗２一と（と金（参考：下図））で、☖同玉に☗３三桂。
初手☗２一と～☗３三桂はテンポが良く、解説通り進んで、☗同銀成では《詰めろ》になります。
初手☗３三桂と指した局面でも《詰めろ》がかかり、☗２一とで詰みますが、遅いのでしょうか。
また、３三桂に☖同金なら☗同銀成で、解説のとおりの同じ結果です。☗２一と～☗３三桂の王手が続く点で勝るのか？
ご感想、ご意見をお寄せいただけたら嬉しく思います。
◩日本武尊＆さざれ石
焼津神社には日本武尊が建てられて、その前には日本国歌・「君が代」の歌にある《さざれ石 》があります。
九州場所も明日は中日（なかび）。
焼津市出身の西五枚目・翠富士はこの焼津神社の土俵で修業を積んだんでしょうね。
さざれ石は日本武尊像の手前（画像で左手）。
お疲れさまでした。どおぞ一服してください。
◩将棋はコミュニケーション
将棋は、お互いが公平に《一手》ごとに指す中で、相手の読みを外し、それを上回る手が浮かんだらヤッタ～って気分になりますよね(^^♪
駒音だけが響く中で、双方が「次の一手」を読む姿に無言の中でコミュニケーションが交わされる。
将棋の醍醐味ではないでしょうか。
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最後までお付き合いくださり有難うございました。
