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今回は、佐々木勇気八段と藤井聡太竜王の竜王戦七番勝負第2局をご案内します。
今季のお二人の勝率は、なんと7割5分を超えています( ゚Д゚)
結果はすでにメディアでご承知かと思いますが、挑戦者・佐々木八段が初勝利してイーブンに。
お二人の感想は後ほど。
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対局日時:2024年10月19日
先 手:佐々木勇気八段
手合い:平手
持ち時間:8時間
103▲387△458
戦 型:矢倉
【略歴】
(敬称 略)
名 前 佐々木 勇気(ささき ゆうき)
生年月日 1994年8月5日(30歳)
プロ入り年月日 2010年10月1日(16歳)
棋士番号 280
出身地 埼玉県三郷市
師 匠 石田和雄九段
竜王戦 2組(1組:2期)
順位戦 A級(A級:1期)
今年度成績 15勝5敗(0.7500)
名 前 藤井 聡太(ふじい そうた)
生年月日 2002年7月19日(22歳)
プロ入り年月日 2016年10月1日(14歳)
棋士番号 307
出身地 愛知県瀬戸市
所属 日本将棋連盟(関西)
師匠 杉本昌隆八段
永世称号 永世棋聖(資格)
永世王位(資格)
保持タイトル 竜王・名人・王位・王座・棋王・王将・棋聖
竜王戦 第36期竜王(1組以上:3期)
順位戦 第82期名人(A級以上:3期)
藤井聡太の棋士成績
今年度成績 19勝5敗(0.7916)
▶39手目☗4八玉。
先手は玉を、《右玉》へ移動しました。
地下鉄飛車と良いマッチングでしょう。
▶60手目☖8六歩打ち。
後手からの打診の歩打ちでしょう。
さて、先手は?
【次の一手】
▶62手目☖8六角まで。先手番。
次で、AI(水匠2)による《最善手》を分析してもらいます。
あなたはどんな対応策が浮かびますか。
◩佐々木勇気八段(当時五段)~「日進月歩」
将棋の森(女流三段高橋和代表)の大会で私が優勝した際に授与された記念品。
プロフィールで居飛車党の佐々木勇気八段を押している理由はここにあります。
♬Moonriver~by村治佳織
◩四季の花
左から〈アジサイー十二単(じゅうにひとえ)〉、〈カルミア〉。
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【AIによる最善手】
▶最善手:63手目☗6四歩打ち。
本譜は同じく☗6四歩打ち。
形勢は〔先手優勢〕と分析。
《味のある手筋》
▶63手目☖6四歩。
A
【棋譜】
棋譜に沿って、一手ごと駒が進みます。初手から終局までごゆっくりどおぞ( *´艸`)
最終局面103手目☗5三銀まで、後手は投了しました。
第3局は今月25、26日、京都市に舞台を移します。
《解析》
悪手:先手3、後手4。
◩対局を終わって~藤井竜王感想
お気軽にコメントをお寄せいただけたら嬉しく思います。
“初段を目指して”
「指す将」にとって、目標は【初段】でしょう。
達成するには、次の3点が重要と<将棋フォーカス>山口恵梨子女流二段は言う。
①とにかく実践を積む。
②実戦・3手詰を確実に。
③同じミスをしない。
将棋は、お互いが公平に《一手》ごとに指す中で、相手の読みを外し、それを上回る手が浮かんだらヤッタ~って気分になりますよね(^^♪
駒音だけが響く中で、双方が「次の一手」を読む姿に無言の中でコミュニケーションが交わされる。
将棋を通して良きライバルになれたら嬉しいですね(^_-)-☆
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最後までお付き合いくださり有難うございました。