ようこそ!
お越しくださいました。
昨日は☔で冷たい雨降りでしたが、きょうは☀上天気で暖かい陽気です。
話題をチョコッと変えて、卓球の日本団体女子の話をさせてもらうと、2ー2まで中国を追い詰めた女子は大いに鼻高くして良いと思います。
BSで観戦して応援していました。
ここまで追い詰められた中国は慌てさせるには十分で焦ったのではないでしょうか。
マサカ( ゚Д゚)
日本がここまでやるとは中国は思っていなかったと思います。最後の張本選手にはちょっと重荷を背負わせて15歳には可愛そうな面もありましたが、これも将来を託す日本女子の配慮。
パリ五輪では世界一になれる力は十分備えていると思います。
自信を持って戦ってほしいと思います。楽しみです。TV観戦で応援してま~す。
ガンバレ日本!!
さて、今回は、ベスト4進出を賭けての佐々木八段と佐藤九段の対戦です。
両者は6局対戦して3勝3敗の5分。
佐々木八段はインタビューで「急戦で仕掛けたい。」と意気込みを語っていました。
少々、体調が崩して眠いのに眠れなくて投稿が遅くなりましたが、私はTV観戦しながらkifu forwindowsにより棋譜を綴っています。
放送日時:2024年2月25日10時30分
先 手:佐々木勇気八段
後 手:佐藤天彦九段
手合い:平手
場 所:NHK放送センター
持ち時間:10分。使い切ったら、1分単位で10回の考慮時間がある。
戦 型:四間飛車(対抗型)
解 説:横山泰明七段
【略歴】
名 前 佐々木 勇気(ささき ゆうき)
生年月日 1994年8月5日(29歳)
プロ入り年月日 2010年10月1日(16歳)
棋士番号 280
出身地 埼玉県三郷市
師 匠 石田和雄九段
竜王戦 2組(1組:2期)
順位戦 A級(A級:1期)
今年度成績 22勝17敗(0.5641)
名 前 佐藤 天彦(さとう あまひこ)
生年月日 1988年1月16日(36歳)
プロ入り年月日 2006年10月1日(18歳)
棋士番号 263
出身地 福岡県福岡市
所 属 日本将棋連盟(関東)
師 匠 中田功八段
竜王戦 2組(1組:9期)
順位戦 A級(A級以上:9期)
今年度成績 19勝13敗(0.5937)
▶27手目☗4八飛。
先手は右四間飛車に美濃囲いの<天守閣玉>。後手は、四間飛車。先手の天守閣玉は最近珍しい。
▶31手目1七桂。
仕掛ける準備はできましたね。次は☗2五桂と跳ねてから☗4五歩でしょうか。
▶39手目4四歩
これから角の大さばきに発展するでしょうか。
【次の一手】
▶60手目☖5五銀まで。先手番。
次で、AI(水匠2)による《最善手》を分析してもらいます。
あなたはどんな対応策が浮かびますか。
◩佐々木勇気八段(当時五段)~「日進月歩」
将棋の森(女流三段高橋和代表)の大会で私が優勝した際に授与された記念品。
プロフィールで居飛車党の佐々木勇気八段を押している理由はここにあります。
ポチっと応援していただけたら励みになります。
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《最善手》
▶61手目☗4五桂。
本譜は☗6五桂。
片や4五桂。2か所の桂打ち。迷いますよね。
☗4五桂~☗3三桂成が浮かびますが、AIの読み筋ではないようです。
☗6五桂は☖6五同角と桂を取れば、☗4二飛成で先手勝勢。
戻って、☗6五桂には☖同歩なら☗5三角成。
AIの分析でもこの局面から形勢が後手有利~互角に傾いています。
▶47手目☗8四歩打ち。
拠点となる8四歩ですが、先手にとって☖8五歩が目障りな歩です。
多少のリスクは伴っても、そこは我慢して、すべてが有利となることは難しいもんです。
【棋譜】
初手から終局まで再生してごゆっくりどおぞ( *´艸`)
※shogiplaygroundは便利な将棋サイトで、CSA形式で保存された棋譜でも上記将棋盤のとおり、一手一手駒が動いてくれて重宝しています(。・ω・。)ノ♡
【投了図】
▶121手目☗5三金(下図)まで後手投了。
☗1七桂~☗2五桂で仕掛けてから☗4五歩で角交換を求めた手順は「右四間飛車」と相まって常套手段とは言え見事なさばきで《味のある手筋》で.した、
佐々木八段が佐藤九段を下し、ベスト4が揃いました。佐々木八段の次のお相手は増田康宏七段。
前期NHK杯決勝戦では藤井八冠に敗れた佐々木八段ですが、再びこの両者の戦いが見られるか楽しみです。。
《評価》
悪手:先手1。後手3。
お気軽にコメントをお寄せいただけたら嬉しく思います。
“初段を目指して”
「指す将」にとって、目標は【初段】でしょう。
達成するには、次の3点が重要と<将棋フォーカス>山口恵梨子女二段は言う。
①とにかく実践を積む。
②実戦・3手詰を確実に。
③同じミスをしない。
将棋は、お互いが公平に《一手》ごとに指す中で、相手の読みを外し、それを上回る手が浮かんだらヤッタ~って気分になりますよね(^^♪
駒音だけが響く中で、双方が「次の一手」を読む姿に無言の中でコミュニケーションが交わされる。
将棋を通して良きライバルになれたら嬉しいですね(^_-)-☆
最後までお付き合いくださり有難うございました。