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今回は、竜王戦七番勝負第4局を棋譜を通して【次の一手】をご案内します。
既に、メディアを通してご存じでしょうが、藤井竜王は4連勝で見事防衛を果たしています。
藤井竜王の今年度の成績は下記の【略歴」でご紹介のとおり、8割を超す勝率で他を寄せ付けないほど群を抜いています。
【竜王戦七番勝負第4局】
開始日時 2023-11-10 09:00:00
棋 戦 第36期竜王戦 七番勝負第4局
先 手 藤井聡太 竜王
後 手 伊藤 匠 七段
手合割 平手
場 所 北海道小樽市「料亭湯宿銀鱗荘」
時 間 8時間
消費時間 129▲410△451
戦 型 角換わり腰掛け銀
◩略歴
名 前 藤井 聡太(ふじいそうた)
生年月日 2002年7月19日(21歳)
プロ入り年月日 2016年10月1日(14歳)
棋士番号 307
出身地 愛知県瀬戸市
所 属 日本将棋連盟(関西)
師 匠 杉本昌隆八段
保持タイトル 竜王・名人・王位・叡王・王座・棋王・王将・棋聖。以上八冠。
段 位 九段
竜王戦 第35期竜王(1組以上:2期)
順位戦 第81期名人(A級以上:2期)
今年度成績 28勝5敗(0.8484)
名 前 伊藤 匠(いとう たくみ)
生年月日 2002年10月10日(21歳)
プロ入り年月日 2020年10月1日(17歳)
棋士番号 324
出身地 東京都世田谷区
所 属 日本将棋連盟(関東)
師 匠 宮田利男八段
竜王戦 5組
順位戦 C級1組
今年度成績 29勝8敗(0.7837)
▶10手目☖7七角成
後手が仕掛けました。
お馴染み《角換わり》から《腰掛銀》へと局面は進展します。
▶36手目☖5四銀。
先手の5六銀に追随する形で《角換わり腰掛銀》の局面へと進みました。
何度も見ている局面ですが、双方の玉の位置が移り変わる指し手は小生のような未熟なものには仕掛けるタイミングを計っているのか?さっぱりわかりません。
高度なテクニックで「相手の出方を探っている。」のでしょうね。
▶47手目2八飛
おおっ!
《☗2八飛》には、どんな含みがあるんでしょうか?飛車と金の割打ちの<3九銀打ち>を避けるために飛車を下段に据えたのではなかったのか?
なぜ?手を戻すのか。おいらには高度な技で《味のある手筋》か?まったくわかりません。
【次の一手】
91手目☗9八銀打ちまで。後手番。
次で、AI(水匠2)による《最善手》を分析してもらいます。
あなたはどんな手が浮かびますか。
◩SL
大井川鉄道「門出駅」
記事は ↓ ↓ ↓
。
《最善手》
▶92手目☖3七歩打ち。
本譜は☗8四桂打ちでした。この手は、次に7六に跳ねる狙いを含みに桂は控えて打てという凄味がある一手に思えますが、AIは「疑問手?」と解析しています。
【棋譜】
初手から終局まで再生してごゆっくりどおぞ( *´艸`)
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※shogiplaygroundは便利な将棋サイトで、CSA形式で保存された棋譜でも上記将棋盤のとおり、一手一手駒が動いてくれて重宝しています(。・ω・。)ノ♡
【投了図】
▶129手目☗6一飛打ちまで後手投了。
4連勝でタイトル防衛。藤井竜王は強すぎる。
先手悪手0に対し、後手は3。
《評価》
お気軽にコメントをお寄せいただけたら嬉しく思います。
将棋は、お互いが公平に《一手》ごとに指す中で、相手の読みを外し、それを上回る手が浮かんだらヤッタ~って気分になりますよね(^^♪
駒音だけが響く中で、双方が「次の一手」を読む姿に無言の中でコミュニケーションが交わされる。
将棋を通して良きライバルになれたら嬉しいですね(^_-)-☆
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