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王将戦七番勝負第2局はタイトルホルダー・藤井王将の先手で始まりました。
菅井八段にとっては連敗はしたくないところで第1局と同じ三間飛車で真っ向勝負です。
振り飛車党の私は、みなさんに嫌われるかもしれませんが、当然菅井一押しです。
本王将戦七番勝負はすべて対向型になろうかと思われますが、そろそろ振り飛車党のタイトルホルダーが誕生してほしいというのが本音です。
今年は辰年。そして菅井八段は《竜也》と言うお名前ですから。
開始日時 2024-01-20 09:00:00
棋 戦 第73期ASLOK杯王将戦 七番勝負第2局
先 手 藤井聡太 王将
後 手 菅井竜也 八段
手合割 平手
場 所 佐賀県上峰町「大幸園」
時 間 8時間
消 費時間 113▲397△344
戦 型 三間飛車
【略歴】
名前 藤井聡太
生年月日 2002年7月19日(21歳)
プロ入り年月日 2016年10月1日(14歳)
棋士番号 307
出身地 愛知県瀬戸市
所属 日本将棋連盟(関西)
師匠 杉本昌隆八段
保持タイトル 竜王・名人・王位・叡王・王座・棋王・王将・棋聖
竜王戦 第36期竜王(1組以上:3期)
順位戦 第81期名人(A級以上:2期)
今年度成績 38勝6敗(0.8636)
名前 菅井竜也
生年月日 1992年4月17日(31歳)
プロ入り年月日 2010年4月1日(17歳)
棋士番号 278
出身地 岡山県御津郡御津町(現岡山市北区)
所属 日本将棋連盟(関西)
師匠 井上慶太九段
竜王戦 1組(1組:1期)
順位戦 A級(A級:4期)
今年度成績 25勝16敗(0.6097)
▶23手目☗9八香。
先手はアナグマ囲いにするでしょうか。対して後手は三間飛車で対抗します。
▶46手目☖4五桂。
後手が8四角のラインを活かして☖4五桂と跳ねました。
狙いは☖5七桂成でしょうか。
【次の一手】
▶47手目☗8六角まで。後手番。
次で、AI(水匠2)による《最善手》を分析してもらいます。
あなたはどんな対応策が浮かびますか。
◩佐々木勇気八段(当時五段)~「日進月歩」
将棋の森(女流三段高橋和代表)の大会で私が優勝した際に授与された記念品。
プロフィールで居飛車党の佐々木勇気八段を押している理由はここにあります。
ポチっと応援していただけたら励みになります。
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《最善手》
▶48手目☖5七桂成。
当初の狙いは☖5七桂成ではなかったのか?
藤井マジックとも言える不思議な感覚で後手は考え過ぎて《方針変更》があったんでしょうか。
本譜は☖7四銀。
☖7四銀以降、先手にイイように振り回されている感じがします。
☖5七桂成のあとの棋譜を見てみたかった。
《味のある手筋》になっていたかもしれません。
【棋譜】
初手から終局まで再生してごゆっくりどおぞ( *´艸`)
※shogiplaygroundは便利な将棋サイトで、CSA形式で保存された棋譜でも上記将棋盤のとおり、一手一手駒が動いてくれて重宝しています(。・ω・。)ノ♡
【投了図】
▶113手目☗8五金まで後手投了。
藤井王将は2連勝。
一方、菅井八段は同じ線形で挑んで連敗した後遺症がないといいんですが・・・。
巻き返しの第3局が楽しみです。
まだ始まったばかり、先は長い。次回に期待しましょう。
《評価》
両者ともに悪手は1個。
お気軽にコメントをお寄せいただけたら嬉しく思います。
将棋は、お互いが公平に《一手》ごとに指す中で、相手の読みを外し、それを上回る手が浮かんだらヤッタ~って気分になりますよね(^^♪
駒音だけが響く中で、双方が「次の一手」を読む姿に無言の中でコミュニケーションが交わされる。
将棋を通して良きライバルになれたら嬉しいですね(^_-)-☆
はてなブックマークをお気軽にどおぞ(。・ω・。)ノ♡
最後までお付き合いくださり有難うございました。