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今回は、竜王戦１組ランキング戦から佐藤九段対永瀬の対局から棋譜を通してご案内します。
開始日時 2023-12-13 10:00:00
棋 戦 第37期竜王戦 １組ランキング戦
先 手 永瀬拓矢 九段
後 手 佐藤康光 九段
手合割 平手
場 所 東京・将棋会館
時 間 ５時間
消費時間 180▲300△300
戦 型 角換わりその他
【次の一手】
▶１１２手目☖５七桂左成まで。先手番。
【次の一手】であなたはどんな構想が浮かびますか？
※次でAI（水匠２）により、《最善手》を解析したいと思います。
⛵オーシャンプリンセス号（奥）＆富士山
於いて：清水港日の出埠頭
２０２３年１２月１４日撮影
【最善手】
▶１１３手目☗３三歩打ち。
本譜は☗８五桂打ちでした。
先手の狙いは☗７三歩成でしょうが、難しい判断ですね。９一馬を世に出したい手立てでもあろうかと思いますが・・・。
☕ジャズが流れるカフェ《scene》
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【棋譜】
～実戦譜～初手から終局まで再生してごゆっくりどおぞ( *´艸｀)
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※shogiplaygroundは便利な将棋サイトで、CSA形式で保存された棋譜でも上記将棋盤のとおり、一手一手駒が動いてくれて重宝しています(｡･ω･｡)ﾉ♡
▶１８０手目６四歩打ちまで先手投了。
永瀬九段も決死の反撃に転じて終盤戦へ。盤上五段目までつり出された佐藤玉に永瀬九段が香を打って王手した局面（１６１手目）が本局のハイライトでした。一分将棋の秒読みのなか、タダのところに桂を打ったのが中合いの好手（１６２手目）。これが馬の利きを遮りつつ王手を受ける一石二鳥の手で、後手玉は即詰みを逃れています。
「二人で編んだ名局譜」と賛辞が贈られた。
こちらで ↓ ↓ ↓
◩評価
両者、悪手は仲良く３個ずつです。
お疲れさまでした。どおぞ一服してください。
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◆ 将棋はコミュニケーション◆
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将棋は、お互いが公平に《一手》ごとに指す中で、相手の読みを外し、それを上回る手が浮かんだらヤッタ～って気分になりますよね(^^♪
駒音だけが響く中で、双方が「次の一手」を読む姿に無言の中でコミュニケーションが交わされる。
感想戦で良きライバルが誕生するかもしれませんね(^_-)-☆
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